結婚って必要ですか?

結婚をしない選択をする事に、かなりあちこちから批判というか、理由を追求される事が多い為、一度整理をしてみたいと思いました。結婚が不要とまでは言わないのですが、しなければいけない理由もないと思っているのですが、以下の理由があると考えます。ここで記載している事は、決して、結婚をしない事を正当化する為に書いているつもりはありません。しかし、結婚を強要されるべき事でもないという事です。結婚をしたい人はすればよいし、しない人はしない選択も有りだという権利を述べているにすぎません。

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結婚が必要とされる理由

1、少子化防止

少子高齢化で今後、税収も先細りし、今後の日本の未来が危ないと言われていますが、これは全くの事実無根です。ただの政策不足です。対応策はいくらでもあります。私が考えたものでも4~5は対応策があります。「結婚が必要ではない理由」の項目をご覧ください。

2、共同生活の必要性

男女が共に助け合い、生きていく事の大切さ。子供を育て、共に生きていく事の喜び。しかし、人としてお互い助け合う事が出来ていれば、夫婦である必要は何らいらないのではと思ってしまいます。

結婚が必須ではない理由

1、シングルマザーの増加

良し悪しはあるとしても、シングルマザーが安心して暮らせる社会であれば、「結婚しない=少子化」ではなくなります。子供を産むだけであれば、精子ドナー、卵子提供といった方法で、シングルマザーあるいはシングルファザーでさえも可能だと考えられます。

2、同性婚の認定

夫婦の概念が男+女という概念ではなく、男+男、女+女でも良いのであれば、共同生活は誰とでも良いとなります。又、シェアハウスという考え方も生まれている現在において、結婚が男女という固定概念は薄れてきていると思います。

3、外国人の流入

海外からの移住者が増えている事もあり、日本国民必須でなければ、いけないという事も無いと思います。国際結婚に対し明るく充実した福祉があり、そして諸外国とのつながりや交流を積極的に行える社会を作れば、少子化の解決策はまだまだあると考えられます。今の日本社会においてはまだまだ外国の方との交流の場が少ないし、交流しづらい環境になっていると思われます。

4、女性の社会への進出/男性の地位低下

かつての日本社会は男性上位にあり、経済力が高い事もあり、女性は結婚後に経済力の不足から離婚という選択肢が選べなかった。しかし、現代においては女性がより社会に進出できるようになっており、結果、男性の地位も低下し、従来の結婚の在り方も変わってきました。男性が女性を守るという固定概念も薄いと考えてよいでしょう。

5、精子バンク

良い精子→良い遺伝子→能力の高い子供が出来ると合理的に考えるならば、結婚が必須ではないと思えます。人工ベビーが倫理上、NGになっていますが、犬や猫といった動物を人工的に別の種と交配させて、新種を作っていながら、人はダメという固定概念はどうなの?という疑問はありますが。。生まれてくる子供にとっては、ショックは大きいでしょう。でもそれを親が望んでいるのであれば、それは人間そのものが終わっているってことなんですかね。

6、社会の多様化

今は社会の多様化が進み、人の生き方も多様化して来ていると思います。自ら結婚しない選択をする人もいれば、したくても出来なかった人もいるでしょう。そして、そもそもの1夫1妻の制度自体も1夫多妻又は1妻多夫にして、対応すれば、給料の差がある中で、そもそも平等なんて存在しないのに、ひとくくりで扱われている現状もおかしな世の中だなと思います。不倫はNGといいながら、一向に減らない不倫文化なら、いっそのこと、多夫妻制にすれば、良いのにと思ってしまうのは私だけでしょうか。

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