【海外旅行】事前準備と出発後に注意する事

marina bay sands

【Marina Bay Sands】マリーナ・ベイ・サンズ

57階建てのビルの屋上をまたいでプール/ラウンジ/展望台があります

(^^♪ こんにちわ。これから、私が大学生時代、仲間2人と中国へ行った時と、1人でシンガポールへ旅行に行った際の事前準備と渡航後の注意点について解説します。参考にどうぞ。

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【事前準備】 必需品について

海外旅行に行く前に最低限用意しておいた方が良い必要な物を掲載しています。渡航先/渡航目的によっては、全てを網羅しなくても問題ありません。8番目以降はあった方が良い又は必要に応じて準備して下さい。

Marina Bay Sands

Marina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)の屋上から見た風景

1、パスポートの申請

パスポートの申請は、基本的に住民登録している都道府県のパスポート申請窓口で取得します。各都道府県のパスポートの申請方法はこちらからご確認下さい。

2、航空チケットの取得

ツアーであれば、旅行代理店で取得してもらえるので、気にする必要はないですが、自身で取得する場合には、旅行代理店に頼むか、WEBからチケット申し込みでも取れます。LCCや海外旅行会社の飛行機の方が安いです。私がシンガポールへ旅行に行った際は、フィリピン航空を利用しました。海外の航空会社を選ぶ際は以下の点で注意が必要です。

  • 日本語NGの添乗員+隣の乗客も外国人の場合がある。
  • 緊急用/離着陸時のアナウンス等も全て英語

全部聞き取れなくても、何とかなると思います。機内食配布時に「ビーフ」又は「チキン」と答えて、飲み物が欲しければ、「オレンジジュース、プリーズ」で通じます。トランジットがある場合は、気を付ける点があります。【出発後の注意点】にて記載しています。

3、宿泊施設の取得

こちらもツアーであれば、気にする必要はないでしょう。独自で取得する場合は、「現地取得」又は「事前取得」になります。どちらも英語力が必要になります。

・「現地取得」の際は、英語の会話力が必要になります。価格や日数等を現地で交渉する必要があります。

・「事前取得」の際は、安宿を取りたい場合には、Airbnbが私はお薦めです。私はシンガポールへ行った際は、Airbnbを利用しました。Airbnbは一般の人が自身の空き部屋を安く貸し出している(=民泊)サイトです。値段も宿も様々です。以下の点でホテルと差異があり、注意が必要です。

  • 値段は半値。シンガポールのホテルが1泊1万円以上しますが、5,000円以下で宿泊可能。但し、食事はつきません。
  • 英語必須。宿泊予約日は入力して送信するだけですが、お礼や当日の入居時の対応などを事前にホストさんとメールでやり取りする必要があります。当日ホストがおらず、暗証番号式や鍵をポストにいれている等の対応が多いです。
  • レビュー内容は必ず読む。記載のない所には宿泊しない。安いけど、悪い所があります。私が出会ったホストは出発3日前にいきなりキャンセルをされました。レビュー内容が良い所を選びましょう。
  • アメニティ等を自身で揃える必要がある。1泊位であれば、用意されていますが、2泊以上だと足りないものは自分で用意する必要があります。
  • ホストさんと親しくなれるケース有。シンガポールでは3LDKの部屋の1部屋をゲストに貸し出すケースが多くあり、ホストも別の部屋に同居している為、会話等をして親しくなる事も出来ます。場所によっては、キッチンも共用で使えたりします。私は現地のスーパーで果物を買って、包丁で切って食べたり、ミキサーを使ってジュースを作ったりしていました。
  • フロントがない。ホテルと違い、フロントはありません。要望はホストさんに話すしかありません。分からない事は事前に内容を確認しておきましょう。ホストが宿泊先にいない場合、Airbnbでのメールだけが連絡手段となるケースがあります。スマホ等を使える様にしておいた方が良いです。

英語は日常会話レベルのリスニング/スピーキング/ライティング力があれば、なんとかなります。ホテルよりも苦労する部分もありますが、英語力を上げたい人はチャレンジしてみると、楽しいですよ。

Airbnb : https://www.airbnb.jp/

4、海外ビザの取得

海外ビザには観光ビザ/留学ビザ/就労ビザとあり、渡航先/目的/日数によって、要/不要となります。取得方法も事前取得だったり、現地空港だったり、WEB申請や大使館での申請だったりと様々です。支払いが必要な場合もあります。事前に渡航先/渡航目的/滞在日数でビザが必要かを確認して下さい。詳細は日本国内にある渡航先国の大使館・総領事館に確認し、最新の情報を入手するか、最新のガイドブック等にて確認してください。

外務省「駐日外国公館リスト」 : https://www.mofa.go.jp/mofaj/link/emblist/index.html

アメリカであれば「ESTAエスタ(Electronic System for Travel Authorization)」にて、申請可能です。入力フォームに名前、生年月日、性別、パスポート番号、メールアドレスなどの情報を英語(ローマ字)で入力し、質問に回答後、最後に14ドルをクレジットカードで支払います。下記WEBページの右上のタブから日本語に変換できます。

ESTA申請ページ : https://esta.cbp.dhs.gov/

cuisine in Singapore

シンガポールでの食事

5、旅行カバンの購入

滞在期間が短く、荷物が少なければ、ボストンバックに入れていくのもいいですが、帰りにお土産の購入などで荷物が増える場合がほとんどです。車輪付の旅行カバンを購入する事をお薦めします。サイズはお土産が入る事を考えて、少し大きめのものを用意すると良いでしょう。以下、参考例として無料で持ち込み可能な荷物のサイズと重量になります。詳細は各航空会社のHPにて確認しましょう

  • 機内持ち込み手荷物は、身の回りの品(ショッピングバッグ、ハンドバッグなど)1個のほか、3辺が55cm×40cm×25cm以内で重量が10kg以内のもの1個
  • 荷物として預けられる荷物はエコノミークラスは3辺(縦・横・高さ)の和が203cmを超えない物で23kg以内のもの2個 https://www.jal.co.jp/inter/baggage/checked/#PermissibleAmount ※JAL国際線の参考例です。
6、クレジットカードの取得

買い物/食事/宿泊費等の支払い時にカード払いが便利です。小さい売店等だと小銭が必要になったりもしますので、どちらも必要になります。以下の項目が付帯しているクレジットカードを用意しておく事をお薦めします。

  • 海外旅行保険付き 最近のクレカには付帯しているものが多いです。カードに付帯していれば、別で海外旅行保険に入る必要がなくなります。ご自身が持っているカード会社のHPにて確認して見て下さい。
  • VISA又はMASTER付き
  • パスポートと同じ名義名のもの。パスポート:taizo, カード:taizouのように差異がない事
  • ポイントが貯まるもの
  • 年会費無料

こちらのサイトで、上記条件を揃えたカードをいくつか掲載しています。学生の方はエポスカードがお薦めかと思います。私のお薦めはVIEWカードです。VIEWカードの詳細はこちらから

楽天カードもお薦めです。但し楽天カードの場合は、利用が無いと海外旅行保険の付帯がありません。

7、スマホと海外Wifiのレンタル

スマホは必須といっても過言じゃないです。充電器は海外対応用のものを用意しましょう。電圧やコンセントの形が日本のものとは異なります。又、モバイルバッテリーも必需品です。Amazon等で売っています。スマホが必要な理由は以下になります。

  • 地図/お店情報を入手に必須。現地の人に道を聞く必要がありません。
  • タクシーを呼ぶ。スマホアプリでタクシーが呼べます。
  • 宿泊先/緊急時の連絡手段。公衆電話はほぼないので、スマホが連絡手段になります。
  • LINEを使えば、日本の人とも無料で連絡可能。国際電話は非常に高いです。LINEを使いましょう。

海外Wifiルーターのレンタルですが、こちらは必須ではないです。あった方が良いです。なぜなら海外ローミングは高いからです。最近のスマホはそのまま海外でも使える設定が入っています。しかし、それをそのまま利用すると利用場所により異なりますが、バカ高い請求が来ることがあります。その為、海外ローミングはお薦めしません。とはいえ、ローミング無しで現地のWifiスポットだけの利用だと、移動時や郊外で利用ができません。海外Wifiルーターを利用すれば、複数台同時利用が出来て、料金も日数で決まっている為、気にせず利用が出来るのが良いです。

私は現地で海外SIMを購入して、SIMを差し替えて利用していましたが、以下の点で海外Wifiルーターと異なります。

  • SIM差し替え後、設定が必要。英語必須
  • 電話番号が現地の電話番号に変更される。既存の携帯番号はつながらなくなります。
  • 既存のアプリで使えないものがある。キャリア紐付きや認証が必要なアプリは使えなくなります。Airbnbのサイトはブラウザからログインの為、問題無し。
  • 料金はSIM1枚辺り、3,000円/週くらい。データ量はおよそ5G位でした。今ではWifiルーターを借りた方が安いかもしれないです。
Merlion

【Merlion(マーライオン)】

想像していたほど、大きくはない。しかし人は大勢集まっていました。シンガポールの象徴ですね。

8、外貨両替

日本を出る前に、空港で渡航先又はトランジットがあれば、渡航先/トランジット先の通貨を少し交換しておくといい場合があります。それは現地/トランジット先に到着した時に、ちょっと飲み物等の買い物をしたい時に現金しか対応していないお店があるからです。現地空港内でも両替は可能ですが、英語対応/場所探しは面倒です。最近はクレジットカード支払いが可能なお店も増えてきた為、そちらで購入すれば問題が無い為、必須ではありません。

9、語学学習

やっておくと便利ですが、片言でもなんとかなります。最近は翻訳アプリ/機器も出回ってきている為、重要度は低くなってきていますが、直接会話を楽しみたい方はやっておくといいです。初歩は語学学校に通って、慣れたらSkype等を使ったオンラインでネイティブと直接対話がいいです。お金がない人は、無料アプリ(Hello, Talk)等を利用すると良いでしょう。

10、予防接種

これも必須ではないですが、渡航先によっては、受けておいた方が良い場合があります。私は学生時代、中国に旅行に行く際は、マラリアとコレラの予防接種を受けて渡航しました。渡航先/時期/場所によって、変わってきます。事前に確認して必要があれば、受けておきましょう。ちなみにシンガポールでは、特に何もしませんでした。シンガポール内の私の行った先では蚊も全く飛んでいませんでした。東南アジア圏は蚊が多いので、塗るタイプの虫よけを持っていくといいかもしれません。

Sentosa island

【Sentosa island(セントーサ島)】

島内にあるバンジージャンプ台からの風景

【出発後の注意点】

出発後にも海外ではいくつか注意点があります。以下が注意内容です。

1、トランジット時は乗り換え先のゲートの再確認をする

私がシンガポールに行った時の経験ですが、マニラでトランジット(別の飛行機に乗り換え)がありました。事前にチケットにゲート番号が書いてあったのですが、当日、出発1時間前になって、ゲート変更があり、出発ゲートが変更になっていました。マニラでは割とよくある事なので、必ず事前にゲートの確認をしましょう。1時間前になっても、ゲート前に人がいなかったら、注意しましょう。

2、文化/しきたりの違いを意識する(トイレの喫煙有無等をしっかり確認)

海外では日本と文化やしきたりが全く異なります。日本では当たり前と思っていた事が海外では異なる場合があります。中には罰金や懲罰が発生する場合もありますので、注意が必要です。私がシンガポールからの帰りによったマニラ空港ではトイレで喫煙した為に、高額の罰金を支払う事になった日本人観光客がいました。また、シンガポールの電車内では飲食/喫煙が禁止となっていました。

3、水道水の飲料可否

海外では、日本ほど浄水機能が発達していない国もあります。私が中国に旅行した時には、基本、蛇口からの水が飲めませんでした。その為、沸かしたお湯でお茶を作り、水筒に入れて持ち歩くか、売店にて清涼飲料水を購入していました。

4、盗難/詐欺

日本ではあまり気になりませんが、海外では特に日本人は狙われます。荷物から目を離さない事と、貴重品は肌身離さず持ち歩くようにしましょう。単独とは限らず、複数犯/子連れ犯の時もあります。親切心が仇になる事もありますので、注意しましょう。中国では詐欺もあります。私は電車のチケットの取得を現地の観光業者と名乗る人に頼みましたが、取ってもらえない事がありました。

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