FXトレーダーを目指す事にしたきっかけ

私がFXトレーダーになろうと思ったきっかけを少しお話すると、お金が欲しいというのも勿論あるのですが、(ただ、まだ稼げていないですが・・・^^;)。今の日本の資本主義社会の枠にはまりきれなかったのかもしれません。

皆さんは今の日本の会社での有り様をどう思っていますか?私には少し息苦しく感じてしまいます。なぜなら、日本の社会だけではないかもしれませんが、資本主義の中でお金を稼ごうと思ったら、様々な人に媚び諂いながら、お金を集めるという事をしていかなければいけないように感じるからです。

例を挙げるなら、出世する為には、上司に良く思われなければいけない。部下もうまく使いこなさなければいけない。営業に立てば、顧客に媚びなければいけない。といった具合です。そういう事が苦でない人であれば、何の苦労もないのでしょうけど、私にとってはとても苦痛でした。好きでもない相手に対して、相手に気づかれないように、好かれるように振る舞うなんてことはとてもできなかったからです。どちらかというと私はすぐ顔に出てしまうタイプだったので。芸能人の人はとても上手いなと思います。本音はわかりませんが、いつもニコニコして、人々をその気にさせる力があるのですから。

そんな事を思いながら、過ごしていた時にFXは、私にとって、とても興味を惹かれました。なぜなら、誰に気遣う必要もなく、稼ぐ事ができるからです。そして失敗しても誰からも怒られる事はありません。失敗して損するのは自分のお金だけです。失敗=自己責任というまさに完結した内容で、成功すれば、億万長者になれるかもしれない可能性もある。まさに夢のような話だと思いました。ひたすらスキルを磨いて、突き詰めていくのも、とても性に合っていると感じたからです。必要なのは、努力だけです。

会社での努力は時に成果に結びつかないものです。なぜなら、人相手だからです。相手ありきの為、相手が気に入る内容でなければ、どんなに努力しても何の成果も生み出されません。何日間もかけて作り上げたプランが上司の一言で吹っ飛ぶ事だってあるわけです。一方で、代理で作ってもらって要領よくこなしたプランが通って出世する人もいます。要するに要領の良い人が上に上がるのが資本主義の原理だと思っています。決められた時間の中でどれだけ要領よく成果を出せるか、そこに力を発揮できる人が資本主義で出世する人なんだろうなと。勿論それも立派な能力なので、上に立つべきスキルを備えた人と言えるでしょう。

しかし要領の悪い私にとっては、全く生きづらい社会です。地道なんて言葉は死語に近いものです。そういう意味で私はトレードをやってみようと思いました。元々シュミレーションゲームは好きな方でしたし、数学も好きでした(トレードはゲームじゃないけどね)。トレードをやり始めて、まだ損失の方が多く、勝つ事も簡単ではないです。難しいけど、自分の努力が無駄になる事はないと信じてやっています。大きく勝つことは出来なくても、負けにくいトレードを繰り返していけば、資金を増やしていく事ができると思っています。そんな思いで、トレードに向き合っています。いつか億稼ぐ事ができたらいいな・・・。