1人1人が今一度、コロナに向き合って、周りにいる大切な命を守っている事を意識してほしい。

経済活動の再開も始まって、徐々に人の流れも元に戻りつつありますね。

それに伴い、東京やその他の地域で徐々にコロナ感染者が増えつつある状態にあります。長い自粛期間があった後で、外に出たい気持ちもありますし、人の出入りが減った飲食店等の回復の為に食事に行かれる方も多いと思います。

そんな中で改めて、今一度、気持ちを引き締めて、感染を広げない事を意識して頂ければと思います。若い人は重症化のリスクが低い為、軽視しやすいかもしれません。

しかし、高齢者や肺に既往歴のある方には、重症化する可能性があります。その為、自身の命に関わるウイルスとして、特に過敏になられる方がいらっしゃいます。マスクのしていない方や咳をしている方に対し、特に過敏に反応されます。

このウイルスは発熱等の症状がでる2日前辺りからの無症状であっても、感染力を持っていると考えられています。その為、体調が良くて熱も無いからといって、他人に移す事はないという事はありません。普段通りの状態であっても、人に移す可能性があるのです。そしてこのウイルスはインフルエンザのように夏場であっても、死にません。つまり、これから一生、毎日、このウイルスと付き合っていかなければいけないという事になりうるのです。

参考 厚生労働省ページ

新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)について紹介しています。

自分には関係ないと思う人もいるかもしれませんが、今は若い私たちも、いずれ年をとりますし、これから多くの病気やケガに遭う可能性もあります。そして自身がウイルスに弱い同じ立場に立った時、マスクをせずに歩き回っている人をどう思いますか?きっと不快に思いますよね。(自分を殺しに来たのではないかと錯覚さえ覚える人もいます)

そして、何より、感染者が増える事は、医療関係に携わる人々にとって、大変な労力の負担となります。あなたが病気やケガをした時に病院で受け入れてもらえなかったら、困りますよね。その為にも、感染しない、増やさない事をいつでも意識して欲しいです。

残念な事ですが、今回のコロナの影響は、もう今までの日常に戻る事はできない事を再認識してもらわないといけないです。このウイルスをずっと背負って生きていかなければいけないという新しい認識を持って、僕らは、これからの日常を生きていくしかないのです。

このウイルスを撲滅できる薬やワクチンが出来ない限りは・・・。

ほんの少しの気遣いだけで、周りに与える印象は変わってきます。経済が停滞状態になって、自身の生活さえも大変な時期だと思います。でも、ほんの少しの気遣いだけで、共に生きる全ての人々の気持ちが少しでも安らげることにつながります。

コロナの終息には、政府の対策だけでは抑える事は出来ません。1人1人が感染をしない/させないという意識を持った行動によってこそ、抑える事ができるものです。

宜しくお願い致します。