伊藤詩織さんの事件について独自考察

伊藤詩織さんの事件について独自考察

あちこちのブログ/ニュースで取り上げられている旬の情報から、筆者が気になるな~と思ったものについて、不審点を筆者独自の視点で考察します。法律上の問題は、裁判官に任せますので、私は得られる情報の中から、その問題点を探っていきたいと思います。

左記の記事を参考にしました。ハーバー・ビジネス・オンラインhttps://hbol.jp/155836/4。腑に落ちない点は、以下。

1、この問題については当初、警視庁が山口氏を準強姦容疑で捜査していたが、東京地検により嫌疑不十分で不起訴処分となっていた。

捜査を批判するつもりはないですが、本当に捜査はされたんでしょうか?その根拠はどこにあるのでしょうか?全ての情報を開示して欲しいですね。何をどこまで捜査されたのかがわからないまま、お上のお達しで終了では、江戸時代かよって思いますね。

余談ですが、警察は正義の味方ではなく、ただのお役人です。加えて言うなら、「法律は正義ではない」、秩序を保つ為の規律です。意味がよく分かって無い方の為に、簡単に例を挙げるなら、「戦争をしない」という法律があるから、戦争をしてはいけないが、「戦争しろ」という法律が成立すれば戦争しない/したがらない人は違反者となるわけです。これって正義ですか?。法律<>正義ではなく、「規律を作る」為の物でしかないという事。勿論、人の道徳上の概念に沿う様、作っているとは思いますが、これだけ多種多様な世の中で完全なものが果たしてできるのか?同性愛者の婚姻は法律がないので、認められないというのと一緒です。

2、そもそも、「なぜ二人で会わなければならなかったのか?」という点が明確になっていないからだ。

内密に2人で会う理由があったと考えれば一番合点がいくのでは。就職の便宜を図ってもらう為だったとしたら、当然考えられない事ではないと思います。仮にそうでなかったとしても、他の人を介してはまずい話だったとすれば、納得も行くと思います。どちらにとって、まずい話だったのかは、分かりかねますけど。この記事内にも同じような内容の事が書かれています。

3、山口氏は性行為に関する合意はあったと述べている。

山口氏は妻子がいるのでは。合意さえあれば、誰とでも性行為しても良いという考えなのでしょうか?その倫理が通るのであれば、ドラッグ飲ませて合意さえとれば、誰とでもやり放題ですね。昔、どこかの大学サークルでもそんなニュースがあがっていましたね。薬を飲ませなくても、泥酔させて何となく合意が取れていれば、いいわけですよね。・・彼女の頭を撫でたら、軽くうなづいたとかでも・・

4、デートレイプドラッグを入れたか、入れないか

審議はわかりませんが、山口氏が「警察に提出したパソコンからもドラッグ購入歴は出ず 」と言っているのは、腑におちません。自身から提出しただけのパソコンから出なかったというのはそもそもおかしいですよね。ネットへはどこからでもアクセス可能なので。それにジャーナリストとして海外に行く機会が多ければ、現地で直接購入もできますよね。PC上の履歴だけで、購入履歴の無いという決め手にはなりえないと思いますが、勿論買ったという決め手にもなりえませんけど。

以下の内容については、3、4と重複する為、省略します。

5、山口氏:防犯カメラの映像では、自分で歩いて部屋までついてきたことが確認。山口氏:そのような機能はなく、警察に提出したパソコンから盗撮映像は出ず。山口氏:意識は終始あった。

お互い好き同士でした事なら確かに山口氏に非はないでしょうが、その場合、訴えられる事は無いと思いますよ。仮にハニートラップだったというのでしたら、山口氏の下心が招いた自業自得であると言わざるを得ません。なぜなら、山口氏にその気がなければ、女性側にその気があってもエッチをしないからです。

①女:やる気 男:その気なし だったら、成立しないので(笑)。ただ、これが女性の方が何らかの強い権力を持っている場合、男の出世等に影響する場合には例外があるかもしれません。ただ今回のケースにおいては、山口氏の方が圧倒的に権力者に近い立場にあると思われますけどね。

成立するケースは、②女:その気なし 男:やる気、又は、③女:やる気 男:やる気の時しかない。

女性とエッチがしたければ、風俗でも行ってくればいいのにと、私は思いますけどね。明らかに美人ジャーナリストとしたかったとしか思えませんよ。美人に弱いのは、男性ならわからなくもないですが・・。ただ、性行為は話が違ってきます。

余談ですが、基本的に美形男子なら、女性も喜ぶ傾向が高いので、問題にはなりづらい。しかし、私もそうですが、ぶさいく男は相当気を付けて女性に接しないと、体が触れただけで、セクハラだとか言われかねません。私は女性の甘い言葉は決して信用しない事にしています。特に名が知られるようになるとね。有名だから好きというだけで、あなた自身はそれほどでもない、というケースは多いです。本音と建前というやつですね。

もう1つ腑に落ちないのは

伊藤さんが最初からハニートラップを狙っていたのでしたら、もっと巧妙にやるのでは?という事です。もし目的が初めから、決まっていたなら、素人の私でも、性行為に至るまでの会話の録音を証拠としてスマホ等に残します。ジャーナリストなら、会話の録音は必須ですよね。初めから訴訟を起こして戦う気であるなら、その位のことは当然の事としてやるんじゃないでしょうか?

結論

山口氏がおっしゃるように、「法に触れるような事は一切していない」。証拠と言えるものが無ければ、男女間の性行為の是非は問えないでしょうね。両者の言い分だけを証拠として、判断するのはあまりに危険だと思います。とはいえ、このケースは圧倒的に弱者が搾り取られる仕組みを生み出す温床だと言えます。法で裁けない人達をのさばらせ、力を乱用し続ける事になります。今の日本の社会の仕組みが悪いのか、そもそも人そのものが悪いのか。頭のいい悪知恵の働く権力者であれば、今後このような仕組みを悪用するケースは後を絶たなくなるでしょう。弱者は常に人を疑ってかかれという風潮になりかねませんね。

タイトルとURLをコピーしました