FXの歴史について

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【FXの歴史】

日本ではFXについては、まだ20年ちょっと程の歴史しかない浅い金融商品だという事を皆さんしっていましたか?ここではざっくりと今日のFXが出来るようになるまでの歴史を学んでみたいと思います。

【1998年-外為法改正】

日本では1998年までは、外国為替公認銀行(=公認された一部の金融機関)のみ外国為替取引が許可されていた(為銀主義)。しかし、1998年の外為法の改正により、民間企業間でも自由に外国為替取引が可能となりました。

【2005年-金融先物取引法改正】

外為法の改正によって、誰でも取引が可能になったものの、悪徳業者の横行があった為、金融先物取引法の改正によって、新規参入は審査登録制とし、無理強いの勧誘禁止(不招請勧誘の禁止)や、顧客に十分な資本金があるかの適合性の確認、FX会社に十分な資本があるのか(自己資本規制)、そして、勧誘員の登録制といった制度を設ける事となりました。

【2010年-信託保全義務化、レバレッジを最大50倍】

顧客資産の保全を目的として、義務化が設けられ、FX業者が破たんとなってしまっても、顧客資産(投資資金)は守られるようになりました。また、それまで、自由に決められていたレバレッジを50倍とするように決められました。

【2011年-レバレッジ最大25倍】

今日のレバレッジ最大25倍に制定されたのが、この年です。まだ10年程前となりますね。

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