最初にお断りしておくと、今回の内容は、世に出回っているサプリメントを実際に飲んでみた訳ではないです。中に入っている成分を調査し、その成分が実生活において、取得出来ない成分なのか?あるいは既に取れているものなのか?を調査したものです。
実生活で既にとれているものであれば、そもそもそのサプリメントを飲んだからと言って、新たな効果が期待できないだろうという筆者の個人的に見解によるからです。※なので、個々のサプリメント製品の使用を否定するものではありません。
※筆者が独自にサイトを検索して調べた結果ですので、製品の本来の効果・効能を否定するものではないのと、あくまで個人的見解である為、ご理解の上、ご覧下さい。
早速、本題に入ります。まず、世に出回っているシミ消しに良いとされているサプリメントをいくつかピックアップします。
シミ消しランキングからサプリメントを考察
「【2023年】シミ用飲み薬のおすすめ人気ランキング5選」というサイトに掲載されていたサプリメントを取り上げて検証していきたいと思います。
NO.1 ハイチオールハイチオールCプラス2(エスエス製薬)
この商品の特徴を一言で言うと、メラニンの生成を抑制するL-システインが大量に含有されているとの事です。
他のサプリメントでも良く出てくる「L-システイン」。ほう!これがシミ消しに良いのか。
さて、L-システインについて調べると以下の効能があるとの事。さらに、L-システインはシステインから取得が可能という事が分かりました。
システインが取得可能な食品を調べてみると、以下の情報を見つけました。
「大豆たんぱく」とある。うーん、「納豆」はほぼ毎日という位食っているんだけどな・・・。効果ないけど・・。という事で、このサプリメントは飲んでも効果を期待できないという判断にww。
この「L-システイン」を使っているサプリメントの代表的なものは、他に「ハイチオールC」「TRANSINOトランシーノ ホワイトCクリア」「ホワイティフル」があります。
NO.2 TRANSINOトランシーノ ホワイトCクリア(第一三共ヘルスケア)
こちらも「L-システイン」をメインとした美容サプリメントとの事。はい、終了です。
NO.3 ネオビタホワイトCプラス クニヒロ(エスエス製薬)
こちらも「L-システイン」をメインとした美容サプリメントとの事。はい、終了です。
NO.4 チョコラBB チョコラBBルーセントC(エーザイ)
これも「L-システイン」をメインとした美容サプリメントとの事。どれもこれも代わり映えしないじゃん。
ちなみに、これはビタミンCも配合していると謡っていますが、私はビタミンCを単体でサプリメントで毎日取っていますので、そんなものは全く響きません!!
NO.5 ホワイティフル(至誠堂製薬)
これも「L-システイン」をメインとした美容サプリメントww。どれもこれも同じじゃねえか。アフリエイト狙いの何の価値もない。有益な情報は何一つ得られないという・・・。
個別にその他のシミ消しに良いとされる成分を考察してみる
ここからは、シミ消しに良いとされている成分について個別に拾ってみることしてみました。
アルブチン、コウジ酸について
アルブチン、コウジ酸については、ポーラのサイトにて効果がルシノールより劣るとの事だったので、外します。
トラネキサム酸について
トラネキサム酸って、医者にかかるとたまに聞く名前の気がするんだけど・・・。
調べてみると、案の定、「のどの炎症を抑える薬として処方される」との事。なぜ、そんなものが、シミ消しに効くんだ??
以下のサイトにて新たな情報を発見。
「肝斑やシミに効果的?トラネキサム酸は市販されている?トラネキサム酸に含まれる成分や効果について解説」
トラネキサム酸が効くのは、肝班だけとの事。
※今回、私のシミは4番目の炎症後色素沈着によるものだと思う??(この時点では、勝手な私の見解です。しかし、レーザー治療のクリニックに行って、その正体が判明する事になります)
なので、この「トラネキサム酸」も対象外と判断。ちなみに、トラネキサム酸を成分にしたサプリメントの代表的なのは、第一三共ヘルスケア「トランシーノii」です。対象の方は、使ってみては。
プラセンタについて
「プラセンタ」・・・。昔、流行ったような気がする。果たしてこれは本物なのか・・?
以下のサイトにて、その情報が載っていたので、確認。
「プラセンタの効果・1日の摂取目安量・多く含む食品・効率よく摂取する方法分がヒントになった美白有効成分」
結論から言うと、「体調を整える」「代謝をよくする」といった一般的な健康増進剤といった方が話が早い。直接シミ消しに対し、効果効能があるとは思いにくい。という事で、これも却下。
ここまでくると、実際、あんまり期待できるようなものなんてないものだなと思いだす・・・。
ビタミンB2について
CMでもおなじみの「チョコラBB」。このサプリメントが肌荒れに良いとしているのが、「ビタミンB2」との事。これは期待できそう??
で、ビタミンB2が取れる食品について調べてみると、以下の内容が出てくる。
レバーはあまり食べたりしないが、卵、豚肉はしょっちゅう食べてますがww。これも無いな・・・と判断。
ちなみに筆者には、食べ物による好き嫌いが、ほぼ存在しない(笑)。人参、ピーマン、納豆、パセリ、ピータン、青かび、パクチー等、何でも食える無双モードですので、そんじょそこらの成分で、誤魔化しはできませんよ(笑)。
まとめ
なんだよー。結局、サプリメントでは全く効果なしという事が分かった。
しかし、1点、今回の調査で収穫がありました。それは、シミには4つの種類があるという事。
なので、ご自身のシミにあった成分/製品を選ぶ事が大事という事ですね。
1. シミの種類は何なのか?老人性色素班/肝班/雀卵班/炎症後色素沈着のどれか?※検討違いの成分を含んだクリームやサプリメントを飲んでも全く効果は表れません。まずはしっかりと自分の治したい内容を把握しましょう。
2. ご自身の年齢はいくつか?若いければ、新陳代謝による皮膚の生え変わりによる対処が出来たり、肌質も強かったりするので、比較的強い成分のクリーム/サプリメントの使用が可能だと思います。※成分によっては、肌を痛めてしまう危険もある為、十分に注意しましょう。
3. 最初は少量から試しましょう。ご自身の肌質に合わないクリーム/サプリメントもあると思います。最初の内は、効果があまり感じられなくても、少量から試してみましょう。
さて、ここで終われないのが、男子校体育会系スポーツ部所属の根性論ですww。
私のシミは、「炎症後色素沈着」というのが分かった所で、これに効く成分とは何なのか?を調べてみる(実は、これは違いました。レーザー治療のクリニックで判明します)
上記内容+「レーザー治療」が有効との事です。
※レーザー治療は未認可のものもあり、リスクを伴います。リスクを理解の上で、行う事を検討して下さい。
私は、ここで、「ハイドロキノン」の言葉に反応。レチノイン酸は未承認だし、ビタミンCは既に接種済だったので、興味無し。
「ハイドロキノン」って、シミけしクリーム編で、調査した時に結構、良く出てきたんですよね。しかも口コミでもかなり効果があるとの事でした。しかし、反面、副作用も強く、利用には十分な注意が必要との事。
さて、ここから、以下の「シミ消しクリーム編」で、ハイドロキノンの利用結果や注意点について記載していますので、そちらからご覧下さい。