絶対泣けるアニメ紹介

私が実際に泣いた事がある泣けるアニメを紹介します。主にKey作品が多いのは、シナリオの方向性が泣き属性の為もあると思います。

1、Clannad(クラナド)

原作:Keyビジュアルアーツ、アニメーション制作:京都アニメーション。文句なし!間違いなく泣けます。筆者が満を持して押す神アニメです。これで泣けなかったら、人としてヤバイレベルです。2部制で1部はあまり大したことない話ですが、1部を布石として見ておかないと、2部(アフターストーリー)での効果が半減します。1部は主に学園ギャグアニメ系でいまいち感ですが、2部で必ず泣けますので、全ての人に全話完結して、一度は見て欲しい作品です。2部アフターストーリーの18話「大地の果て」での「初めて、パパが」の言葉の魔力は、まじ半端ない破壊力(涙腺崩壊)です。最後まで見る事で、このアニメが「人生」と言われる所以がわかると思います。レンタルビデオやネット配信サービス等で見る事をお薦めします。他の作品が一度目は泣けるけれど、2度目はもう泣けないというのに対し、この作品だけは何度でも泣けます。Key作品は本篇の内容だけでなく、映像の良さと音楽も透明感のある曲が使われていて、とても良いです。

2、Angel Beats!

原作はKeyにて作成。死後の世界で戦う主人公を描いた物語。一言でいうと、ギャグアニメです。しかし、キャラクター1人1人の前世での行いに関係し、要所要所で泣ける要素が入っています。とはいえ、全体としてはギャグアニメですので、シリアス系を求める人にはちょっときついかも。面白いだけどちょっぴり切ない、そんな内容が好きな人にお薦めです。話数が13話と少な目で、テンポ早く進み、サクッと見られる所もお薦めポイントです。

3、風の谷のナウシカ

言わずと知れたジブリアニメのメジャー作品。大団円で終わる内容に、初めて見た時は高校生でしたが、思い切り泣いてしまいました。人が作り上げた荒廃した世界で、その世界の変革を願う少女の強い思いが、人だけでなく、虫さえも動かす力となる。映像/音楽共に、秀逸です。

4、AIR

原作:Key作品。不可思議要素強すぎの作品ですが、話の内容はともかく、やはり最後は悲しいラストとなっています。Key作品の特徴としては、常に人に主眼をおいて、人との”つながり”や”はかなさ”を題材としている点が、素朴なシナリオの中に、等身大の自分を重ね合わせられる事ではないでしょうか。最後がハッピーエンドで終わらない所も、人生全てがハッピーエンドではない、はかない/せつない時もあるという事を、そしてそれでも強く生きていくという事を教えてくれる作品だと思います。

番外編 智代アフター

アニメ作品は出ていませんが、ゲームソフトでのプレイになります。ラブコメ要素の強いストーリーですが、最後にまさかの衝撃のラストが待ってます。(AV版も出てますが、通常版で十分です)。Key作品は元々アダルトゲームであったものが多い為、一般向けに露出される事がなく、あまり注目されていない事が知名度の低さにつながっているかもですが、私が見た感想としては、作品内容は、アダルト抜きでも十分通用するシナリオになっていると思います。ちなみに私はKey作品を知ったのが、クラナドのアニメからなので、アダルトゲームはやっておらず、通常版しか見ていないです。